「ワールド・トレード・センター」を見た [映画]
あぁ久しぶりの映画館。
フラガールとか見たいものは色々あるけれど
お友達に誘われたのでこちらを優先することに。
実話&ハッピーエンドということで見ることにしたけれど
そうで無かったら重すぎて見なかったと思う。
そしてハッピーエンドと言えばそうなんだけど
やっぱりハッピーではない事実もあるわけで・・・
見終わった後、みんな口数が少なくなった。
それだけ重い映画なのだ。
こんな怖ろしい思いをするくらいならいっそのこと
瞬間に亡くなったほうが楽なんじゃないか・・・
そんなことも考えてしまう。
地味な話だという感想も聞こえるが、私はいい映画だと思った。
伝わってくるメッセージに共感できた。
家族がいる中高年の方が胸に迫るものが大きい映画だと思う。
土曜日だっちゅうに旦那はテニス。今日の日経朝刊文化面に少し「ワールドトレード〜」
のことが載ってた。私も興味はあるけれど、見れない映画というのが正直。あの日私達は
のんきにハワイであそんでた。なのに、旦那の米国の時の同級生が亡くなってたりするし、
結婚式まで呼んでくれたロシア人の友達も命からがら地下鉄から逃げたとか、っていう話
聞いてたからちょっと冷静になれないっていうのもある。
でも、日経には、オリバーストーン監督は「20年経ってもあのときに何が起こったのかを正
確に理解してもらいたい映画を作りたかった。」ということらしい。確かに、つらくても直視し
なければならない事ってあるよね、と思ったりしました。
by き (2006-10-21 12:11)
間接的にでも周りの人が巻き込まれた人達は一生忘れることはないしそれぞれが生き証人になるよね。現地の人達にとってはまだ早過ぎる映画化だったという声もあるようです。若くして亡くなったであろうお友達のご冥福をお祈りします。
by キャンディ (2006-10-23 00:27)