「プラダを着た悪魔」を見た

とっても楽しみにしていた映画。
期待を裏切らない出来だった。

メリルストリープといえば私が映画というものを
見始めた頃からずっと主演し続けているような大物女優だ。
上手に年を重ね、その風格たるやまさに別格。
今回もとにかくカッコいい。

主人公のアンハサウェイも何を着せても様になる。
出てくるものが綺麗でお洒落なものばかり。
映画として見ごたえ充分。

ストーリーは割と単純。
早朝から深夜まで滅私奉公という言葉がぴったりの
働きぶりや、プライベートとの板ばさみ。
日本人には理解するのは簡単というか
新入社員や新人で何かを始める頃ってこんなもんでしょ？
と思えるレベル。

あちらじゃ気が狂ったワーカホリック扱いだろうね。

ミランダが無理難題ふっかけてきたりするけれど
意地悪でやってるわけじゃないのが救い。
あれだったらもっと「悪魔」な人いるよね～

一緒に見た友達は結末を気に入っていたけれど
私はちょっともったいないなと思った。
自分は今子供生んでのんびりした生活してるからかも。

キャリアと結婚と子供、どこに重点を置くのか
現代の女性は日々選択を迫られる。